2010年 01月 21日
仕上げいろいろ |
器の修理で『金継ぎ』とよく耳にします。欠けを埋めたり接着した後、最後の仕上げに表面を金で仕上げる事です。金は一般的ですが、それ以外の素材で仕上げてあるものもあります。
写真は仕上げの見本です。
手前の丸:上から時計回りで白漆、銀、青金、絵漆、銅、水色金、金(中央)となります。
奥の丸:これは主に消粉と言って金や銀などの目が非常に細かく、磨いたり、研いだりしませんので修理の仕上げにはほとんど使う事はありません。蒔絵などの装飾に使うものです。ピンク、緑、紫など色々な色があります。
仕上げを選ぶとき、1、金額 2、好み 3、変色 などが基準となります。
1、金額はいずれも¥2,000〜ですが、仕上げの面積が広くなるにつれ、金や青金などは他の素材よりも高額になっていきます。お見積もり後、選択されるのが良いと思います。
2、金や銀の色合いは微妙に異なります。器をどういう風に見せたいか、ご自分の好みの色合いなど、選ぶ仕上げによって雰囲気もかなり異なってきます。
3、金はほとんど変色が有りません。ですが、銀系のものや銅などは時間が経つと酸化します。仕上がったときとは違った雰囲気で、黒っぽくなったり、赤っぽくなったり、金色っぽくなったりと様々です。とても趣きがあり渋い感じになります。酸化の色が好みではない場合はシルバー用のワックスなどで磨くと仕上がったときと同じ状態に戻ります。
写真は仕上げの見本です。
手前の丸:上から時計回りで白漆、銀、青金、絵漆、銅、水色金、金(中央)となります。
奥の丸:これは主に消粉と言って金や銀などの目が非常に細かく、磨いたり、研いだりしませんので修理の仕上げにはほとんど使う事はありません。蒔絵などの装飾に使うものです。ピンク、緑、紫など色々な色があります。
仕上げを選ぶとき、1、金額 2、好み 3、変色 などが基準となります。
1、金額はいずれも¥2,000〜ですが、仕上げの面積が広くなるにつれ、金や青金などは他の素材よりも高額になっていきます。お見積もり後、選択されるのが良いと思います。
2、金や銀の色合いは微妙に異なります。器をどういう風に見せたいか、ご自分の好みの色合いなど、選ぶ仕上げによって雰囲気もかなり異なってきます。
3、金はほとんど変色が有りません。ですが、銀系のものや銅などは時間が経つと酸化します。仕上がったときとは違った雰囲気で、黒っぽくなったり、赤っぽくなったり、金色っぽくなったりと様々です。とても趣きがあり渋い感じになります。酸化の色が好みではない場合はシルバー用のワックスなどで磨くと仕上がったときと同じ状態に戻ります。
by chanchun62
| 2010-01-21 11:18
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