2016年 12月 03日
正月に間に合った |
木曜日教室では唐津焼の銘々皿の修理が仕上がりました。
絵漆に生漆を少し混ぜて、艶のある仕上げになっています。
昔からお正月にご家族で使われていた思い出の器だそうです。
来年のお正月に間に合ったと喜んでおられました。
金曜日教室では
小さな盃が仕上がりました。
初めは黒のみ。
口縁と裏の漆がかなり剥がれていました。
研いで何度か黒漆で塗り、口縁を緑と朱に塗って、今日は磨きました。
こちらもお正月に使われる様です。
修理は何ヶ月も掛かるし、あまり意識していませんでしたが、揃いの品物が仕上がって「お正月に間に合った!」と言う声が聞こえると私もとっても嬉しいです。
金曜日教室からの帰り。
by chanchun62
| 2016-12-03 06:24
| 金継ぎ教室
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